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01小規模事業者のための海外販路開拓支援事業

「小規模事業者振興基本法(小規模基本法)」の2014年公布に伴い、経済産業省の予算措置で実施に移された事業の一つが「小規模事業者のための海外販路開拓支援事業」。小規模事業者が加盟する商工会の全国組織「全国商工会連合会」が所管し、北米・欧州と中華圏、東南アジアの3つが対象地域。このうち東南アジアエリアの開催を、チームメディエーターが受託しました。
企業等を対象とした海外販路開拓支援事業は、これまでさまざまな政府機関により実施をされて来ました。しかし、いずれも短期的なものが多く、1年を超える長期開催は極めて異例。それだけに内外から高い注目を集めました。

02アンテナショップ「MONO shop」

受託した海外販路開拓支援事業では、バンコク中心部の大型ショッピングモール「セントラルワールド」の5階にアンテナショップ「MONO shop」を設置することが決まりました。日本の小規模事業者が作ったこだわりの商品を展示・販売するための店舗との位置づけでした。
1年以上にわたるビッグプロジェクト。従来の政府機関の支援事業は展示会参加型や商談会が中心で、期間も1日限りか、長くてもせいぜい5日間ほど。しかも、商談が中心で、小売販売はほとんどありませんでした。ところが、「MONO shop」では1年強もの間、継続して日本の商品を店頭に。タイ人のバイヤーや消費者にしてみれば、好きな商品を実際に手に取って自由に確認することができるのですから、評判も上々。チームメディエーターでは、タイのマスコミなどにも協力を求め、幅広くPR活動を展開しました。

03情報収集を行うための拠点

「MONO shop」という、タイ人バイヤーや一般消費者との接点を持ったことで、市場の動きや消費動向についての情報をタイムリーで得ることができるようにもなりました。チームメディエーターでは、こうした情報を有効活用、日本からタイ進出を検討している企業の皆さんにフィードバックしています。
多くの場合、日本から視察や見本市等に参加をする企業の皆さんは、短時間のうちに複数のスケジュールをこなさなくてはなりません。このため、せっかくビジネスマッチングの機会に恵まれても、タイの市場の特性や現実を理解せぬまま商談に臨まなければならず、どうしても成約率は低くなりがちです。視察などのエリアも中心部の一部に限られてしまうのが実情です。
こうした時に役に立つのが「MONO shop」で得た知識とノウハウ。チームメディエーターでは、1年強をかけて習得した情報とネットワークをフル活用、進出企業のサポートに当たっています。

04展示会や見本市などにも出展

店舗展開だけにとどまらず、海外からの出展者やバイヤーが数多く集まる展示会や見本市などにも積極的に出展。「MONO shop」のブランド名でブースを開設しました。日本からは全国商工会連合会加盟の事業者の方にもご参加いただき、タイ側バイヤーとの直接商談も実現。「消費者の反応を確かめることができた」とお褒めの言葉をいただきました。
出展した展示会は、THAIFEX 2014、BIG & BIH Oct 2014などです。

05アフターフォロー

手厚いアフターフォローもチームメディエーターのサポート事業の特徴です。政府機関等による支援では、商談会の開催等が基本的な目的になりがち。ところが、日本から参加する企業の担当者はタイに常駐しているわけではなく、時間が限られる中ではどうしても表面的な対応で終わってしまうことが少なくありません。結果、商談は数多くこなせても、結局、成約にはつながらないのです。
でも、チームメディエーターは違います。タイで暮らし、タイで仕事をする私たちは、たとえ商談会が終わった後でも引き続きタイ人バイヤーとの交渉を続けていくことができます。継続して日本の商品を紹介、商談を進めていくことができるのです。そこには、もちろん言葉の壁の問題も心配ありません。

06小売業に対する代行営業

日本にいるメーカーの方々に代わって、代行営業を行うことも可能です。タイ人バイヤーの中には、ディストリビューターからの提案を待っている人たちが少なくありません。そこで、私たちチームメディエーターが代わって商品提案をし、商談を進めていきます。
「MONO shop」の経験がある私たちですから、消費動向や商流もしっかり頭に入っています。提案する商品の特性をよく理解したスタッフが、タイ人バイヤーとの効果的な商談を展開します。これまでに数十店舗以上の店頭に日本の商品を卸すことに成功しました。